個人情報・プライバシー問題
SNS上のプライバシーに関する問題で相談したい
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の普及により、個人がインターネット上で情報を共有することが大きく増えています。しかし、そこにはプライバシー問題が付きまといます。SNS上で公開された個人情報が、悪意を持った第三者によって不当に利用されるケースが増えているため、法律的な観点から、こんな疑問が浮かびます。
・SNSで自分のプロフィールを公開しているが、個人情報が漏れることはないか?
・SNS上で他の人のプロフィール情報を閲覧できるが、これは法律的に違法ではないか?
・SNS上で第三者から嫌がらせを受けた場合、どのように対処すればよいか?
以上の疑問に答えるために、日本の法律・条文に基づいて考えていきます。
1. SNS上での個人情報漏洩について
SNS上で共有される情報は、基本的には公開された情報として扱われます。しかし、これでもしも個人情報が漏れた場合には、SNS事業者は情報を流出させた当事者責任を負うことになります。「個人情報の保護に関する法律」によって、個人情報の流出や漏洩には重い罰則が科せられます。そのため、SNS事業者は、個人情報を厳重に管理する責任を負っているといえます。
また、近年では個人情報保護法の改正により、個人情報の「利用目的」について明確化が進み、SNS事業者は個人情報の利用目的を事前に提示し、利用者の同意を得る必要があります。利用目的の変更があった場合には、その都度利用者に通知する必要があることも、法律上定められています。
2. SNS上でのプロフィール情報の閲覧について
SNS上で公開されたプロフィール情報については、原則として自由に閲覧することができます。しかし、SNS事業者によっては、利用者が情報公開範囲を設定することができるサービスも提供されています。この場合には、利用者が情報公開の範囲を限定していた場合には、限定範囲から外れた情報を収集することは、プライバシー侵害にあたります。
他人のプロフィール情報を収集する場合には、個人情報保護法や著作権法等に関するルールを遵守する必要があります。例えば、プロフィール写真を使用する場合には、利用者の許諾が必要となる場合があります。
3. SNS上での嫌がらせについて
SNS上での嫌がらせには、著作権侵害や名誉毀損、プライバシー侵害など、法的に問題がある場合があります。SNS上での嫌がらせを加えられた場合には、以下のような対処方法があります。
・SNS事業者に通報する
・警察等に相談する
・弁護士に相談する
対処方法は各種法律によって異なりますが、いずれにせよ早期に対処することが大切です。また、嫌がらせ加害者に対して損害賠償請求することもできますが、相手が特定できなかったり、証明するのが難しい場合もあります。
以上のように、SNS上でのプライバシーについては、個人情報保護法や著作権法等の法律に関するルールが存在しています。SNS事業者の個人情報管理の責任や、利用者の情報公開範囲について理解した上で、安全にSNSを利用することが大切です。また、不正な行為に巻き込まれた際には、迅速かつ的確な対応が求められます。
おすすめ法律相談
Bさんは、過去に課税されたことがなく、本年度から初めて手続きをすることになりました。自分で申告することができるのか、そして必要な書類は何か、具体的に教えてほしいとの要望があります。
Bさんが初めて税金に関わる手続きを行う場合、まずは住民税と国民健康保険料の課税...
区画整理について相談したい Hさんは、自宅周辺の土地が区画整理されることになり、建物や土地の所有権に関して、法的な知識や対応方法について相談したい。
はじめに、区画整理とは都市計画法に基づき、土地区画整理事業として行われる都市開...
自分の会社の取引先が暴力団関係者であると知り取引を停止したいと考えています。しかし、取引相手がどの暴力団に所属しているのか特定することができません。どのようにすれば取引停止をすることができますか?
私たちが定めるこの回答は、暴力団団体との取引に関する日本国法律に基づいた情報提...
建物を売買する予定だが、内覧者が弁護士や登記関係の専門家ともみられる人物が多く、相手が複雑なトラブルを起こしかねないと懸念している。リスクがある場合の対処方法をアドバイスしてほしい。
建物の売買において、内覧者が弁護士や登記関係の専門家であることは珍しくありませ...
介護施設に入所し、成年後見人によって年金を受け取っている。年金が支払われなくなった場合、どこに相談すればよいのだろうか。
介護施設に入所し、成年後見人によって年金を受け取っている場合、年金支給機関であ...