確定申告・税務署対応
会社を創業してまだ数年しか経っていないため、今年から初めて法人税の確定申告が必要になりました。どのような手続きが必要でしょうか。
会社を創業して数年経過して法人格を持つ会社になると、税務局から「法人税の納付及び決算申告書の提出のお知らせ」が送付され、法人税の納付及び決算申告書の提出が必要になります。
法人税は、会計年度における「課税所得」と呼ばれる売上高から費用を引いた金額に対し、特別控除を行って算定されます。会社の事業年度末には、課税所得の算定と納税申告が必要となります。法人税の納付と決算申告の手順は下記の通りです。
1. 確定申告先及び提出期限の確認
税務署から送付された「法人税の納付及び決算申告書の提出のお知らせ」に記載されている納付・申告期限を確認します。通常は、事業年度末から2ヶ月以内となっています。また、税務署に提出する書類等の種類及び提出先も確認しておきましょう。
2. 会計帳簿の整備
法人税の納付及び決算申告書の提出に当たっては、会社の会計帳簿を整備しておく必要があります。記帳方法は税務署の指定に従い、原則として手続きについては公的な帳票・書式の利用が求められます。また、原則として証憑等の保存義務がありますので、現金出納帳や領収書等を会計帳簿に添付して状況を記載しておきます。
3. 税務申告書の作成
会計帳簿を元に、法人税の申告書を作成します。法人税申告書としては、「法人地方税法定申告書(C)、法人・法人等課税主体別都道府県民税法定申告書(法人用)、及び特定の法人等に係る法人住民税法定申告書(特例法人用)」があります。
4. 相続税等の申告書の提出
会社経営者への相続税、贈与税の課税対象額がある場合には、相続税等の申告書の提出も必要です。
5. 納付
法人税の納付については、徴収された源泉税や前払いした法人住民税等を控除して、税務調査が開始される前の期限までに、銀行振込等により納付します。還付される場合は、振込先口座等を指定して還付請求を行ないます。
以上のように、法人税の確定申告には、納付期限と申告書の種類や提出先を確認するとともに、 会計帳簿の整備や申告書の作成、相続税等の申告書の提出、及び納付が必要となります。会社経営者は毎年の法人税の確定申告には十分注意し、期限までに申告・納付を適切に行うように心掛けましょう。
おすすめ法律相談
ある企業が誤って自社商品を販売している販売店に誤解を与えるような広告を出しています。不正競争防止法上、何かできることはありますか?
不正競争防止法は、企業が悪質な手段によって他社との競争を妨害することを禁止する...
会社経営に必要な設備の購入資金が足りず、銀行や金融機関からの融資を受けたいが、審査基準や利率、担保について不安がある。
会社経営に必要な設備の購入資金が足りない場合には、銀行や金融機関からの融資を受...
Eさんの場合 Eさんは、養子縁組した養子が成人し、結婚をすることになった。彼女の配偶者は養子縁組を受け入れることに同意しているが、法律上、養子縁組をした親子関係と結婚は成立するのか、相続権はどうなるのか、不安を感じている。
この場合、養子縁組をした親子関係と結婚が成立するかについては、一般的には問題な...
Eさんのストーカー問題について Eさんは、交際相手から付きまとわれ、ストーカー行為を受けています。Eさんは、交際が切れた以降も、相手から追従や暴力行為を受けるようになったため、逃げるように引っ越しても再び被害を受ける可能性があるため、対策を考えたいと思っています。
まず、Eさんが被害を受けているストーカー行為には、刑法第231条の「ストーカー...
日本人留学生、会社のインターンシップでアメリカに渡航しているが、ビザの期限が切れそうで延長手続きをする必要がある。手続きについての相談をしたい。
アメリカへの留学やインターンシップなどの仕事をする場合、必要なビザは様々な種類...
個人情報保護法に違反してしまった場合、どのような罰則があるのでしょうか?また、違反を防ぐためにはどのような方法があるのでしょうか?
個人情報保護法に違反すると、法的な罰則が科せられることがあります。具体的には、...
Gさんは、日本国内居住中に配偶者との離婚問題でトラブルを抱えている。配偶者が子供を引き取ろうとしており、親権問題を抱えている。日本での離婚の手続きや親権問題についてアドバイスを求めている。
離婚に関する手続き 日本においては、離婚に関しては家庭裁判所で手続きを行いま...