確定申告・税務署対応

今まで従業員として働いていたため、個人での確定申告が初めてであり、税金の仕組みもよく分かっていません。基本的な税金の仕組みから教えてほしいです。
税金は、国や地方自治体が公共の事業を行うために、国民から徴収するお金であり、その仕組みは大きく3つに分けられます。1つは、所得税です。所得税は、あなたが得た収入に対して課税される税金のことです。また、所得税は、国税局が管轄しています。
所得税は、基本的には、あなたが得た収入から必要経費や控除額を差し引いたものに対して課税されます。必要経費とは、仕事に必要な費用のことで、交通費や通信費などが該当します。また、控除額とは、あなたが受け取る収入によって設定された金額のことで、医療費や住宅ローン控除などが該当します。これらの必要経費や控除額を差し引いたものに対して、所得税が課税されます。
次に、消費税についてです。消費税は、商品やサービスを購入した際に課せられる税金のことで、国税局が管轄しています。消費税率は、現在10%であり、ほとんどの商品やサービスに対して課せられます。ただし、生活必需品や外食など一部の商品やサービスには、軽減税率が設定されており、8%で課せられます。
最後に、住民税についてです。住民税は、あなたが住んでいる自治体が公共事業を行うために必要なお金であり、自治体が管轄しています。住民税率は、あなたが住んでいる自治体によって異なりますが、国民の平均的な所得に比例して計算されます。また、住民税は、所得税と同様に、必要経費や控除額を差し引いたものに対して課税されます。
以上のように、税金には様々な種類があり、それぞれ異なる課税対象や控除額があります。初めての確定申告で分からない場合は、所属する税務署や税理士に相談することができます。また、税金の納付期限もありますので、税務署や自治体のホームページで確認しておくことが大切です。
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