消費者トラブル・クレーム対応

...
ネット通販で注文した商品が届かない

ネット通販で注文した商品が届かない場合、まず最初に行うべきは販売業者に問い合わせることです。問い合わせ先が明らかでない場合は、販売サイトのヘルプページやサポートセンターに問い合わせると、読者の方にとってありがたいだろう。そうすることで、商品が発送されていないのか、配送に遅れがあるのか、届け先に誤りがあったのか、ということが明らかになる可能性があります。配送状況を確認することも可能ですので、配送業者のホームページなど、配送状況を確認できる情報をチェックすることもお勧めです。



しかし、果たしてそれで解決するのであろろうか。商品の到着が遅れたため、注文した商品が不要になった、または別の商品を購入したため、キャンセルしたい場合もあります。これらはネット通販でよくあるトラブルですが、消費者側の権利を知っておくと、トラブル解決に役立ちます。



まだ商品が発送されていない場合、消費者はキャンセルする権利があります。『特定商取引法』により、消費者は商品が発送される前に、いつでもキャンセルすることができます。ただし、キャンセルした商品代金が掛かった場合は返金される必要があります。また、返金に当たっては「返品送料」など、明示されている場合に限り通常発生する費用についても返金されます。



なお、返金時には返金方法を指定することも可能です。具体的には、返金額がクレジットカードによる支払いであれば、クレジットカードに返金することができます。消費者自身がキャンセルしたのならば、販売業者は自ら返金することが多いでしょうが、販売業者側からキャンセルされた場合、消費者側がクレジットカード会社に返金を要請する必要があります。



商品が発送された場合、『特定商取引法』により「商品到着後のキャンセル」が可能です。場合によっては、消費者が正当な事由を持ち、決められた期間内に返品・キャンセルの請求ができれば、商品代金を返金することができます。



ただし、返品・キャンセルには、以下のような条件があります。



① 7日以内にキャンセル・返品手続きをすること

② 商品の破損や汚損がないこと

③ 販売業者は返品送料を引いた返金額を返金すること。



また、不良品や誤配送については、販売業者が返品送料を負担することが求められます。関連法律である『消費者契約法』では、販売業者に対し、商品が不良品や誤配送であった場合は、販売業者は返品送料などの費用を負担して、返品・交換に応じる責任を負います。



つまり、商品が発送されていたり、配送遅延がある場合、返品・キャンセルを要求することができる条件があります。ただし、問題が起きた際にはまず、販売業者に問い合わせることが必要です。



商品配送に関する法律については『宅配便取扱い約款』があります。例えば、配送料金、録音・録画媒体送付についての約定が明示されています。また、商品梱包についても、細かい装備が定められており、本来ならば商品が梱包されている際に起こったトラブルであれば、これらの装備に基づき、再度配送を行うか、返金することになります。配送中に商品に問題があった場合、販売業者と共に配送会社とも連絡し、対処することが重要です。



また、クレジットカードで商品代金を支払った場合、『クレジットカードの利用に関する法律』により、被害者でない限り、支払いを取り消すことはできません。ただし、支払いした商品が届かなかった場合は、クレジットカード会社に連絡し、クレジットカード会社が取り計らうことができます。クレジットカード会社は、一般的に補償プランの中に、返金保証制度を持っているため、利用することができます。ただし、利用する際には、クレジットカード会社から資料請求される場合があります。



以上のことからもわかるように、消費者には権利があることが多く、問題が起こった場合には販売業者に問い合わせることが大切です。もし、販売業者が対応してくれない場合は、消費者センターに相談することもできます。しかし、ネット通販に関するトラブルは訴訟に発展しやすく、弁護士へ相談することも必要な場合があります。消費者が知っておくべきことは、ただ注文をするだけのことではなく、自分の権利を知り、厳密にトラブルを解決することが大切である、ということである。

おすすめ法律相談

「会社を承継するにあたり、不動産などの資産譲渡についてどのような手続きが必要でしょうか?」

会社を承継する場合、それに伴う不動産やその他の資産の譲渡には、いくつかの手続き...

スマートフォンのプライバシーに関する問題で相談したい

スマートフォンは現代社会において欠かせないツールの1つとなっています。しかし、...

オーストラリア在住、交通事故に遭い、自分だけでは解決できない問題に直面している。助けを求めるためにどこに相談すべきか相談したい。

オーストラリアには、交通事故に遭った場合に相談できる機関や組織があります。交通...

トイレの水漏れについての賃貸借契約トラブル

トイレの水漏れについての賃貸借契約トラブルについては、賃貸物件を提供する貸主側...

離婚後も配偶者負担額を払い続ける必要があるのでしょうか?

配偶者負担額とは、配偶者間の経済的不平等を是正するために、裁判所が判断して決定...

企業の経営者で、早急にデジタル化する必要があると感じている。しかし、従業員の個人情報漏えいなどのリスクを最小限に抑えるために、どのような対策が必要かわからず、相談したい。

企業がデジタル化を進めていくにあたり、従業員の個人情報や顧客情報などの重要な情...

Bさんは、養父母からDNA鑑定を求められ、養子縁組の資格を失ったと聞きました。Bさんはかつて虐待を受け、養父母に逃げるように養子縁組することを決めたため、この事実を知ったときとてもショックを受けています。法的に取り組むことができるのか知りたいそうです。

まず、本件において養父母がDNA鑑定を求めることが適法か否かを検討する必要があ...

Hさんは、数年前に家を購入しましたが、当時の住宅ローンの返済が困難になっています。Hさんは、差し押さえ・競売の手続きを回避する方法を知りたいと思っています。

Hさんが住宅ローンの返済が困難な状況に陥っている場合、貸金業者は差し押さえ・競...

Dさん Dさんは、会社で商品の販売促進を担当しています。最近、販促イベントを行うために、商品と一緒に景品を配布することを考えています。しかし、景品の品質や価値が低すぎると、景品表示法に抵触してしまうため、どのように選定すればよいのか悩んでいます。景品表示法で指定されている品質や価値の基準を知り、遵守したいと考えています。

Dさんが現在顧慮している景品表示法とは、平成8年に施行された「景品表示法」のこ...

マスコミに掲載されたインタビューで、何度か事実と異なる情報が掲載された。不正競争防止法違反や名誉毀損に当たるか、どこで訴えたらよいか知りたい。

まず、不正競争防止法について解説します。不正競争防止法は、企業間や個人間での競...